建築物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。
2 モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。
3 骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。
4 コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものである。
【答え:2】
鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。
1・・・適当
鉄筋コンクリートは、鉄筋の周りをコンクリートで固めたものです。
つまり、コンクリートがひび割れを起こすと、そこから雨水が入り込み鉄筋が腐食するわけです。
モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。
2・・・不適当
モルタル=セメント+砂+水
本肢は「砂利」となっているので誤りです。
骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。
3・・・適当
骨材については
砂のように細かいものを「細骨材」
砂利のように粗いものを「粗骨材」
といいます。
コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものである。
4・・・適当
コンクリート=セメント+砂+砂利+水
※砂利は砂よりも大きい
平成26年(2014年)宅建試験過去問集
内容 | |
---|---|
問1 | 民法の条文 |
問2 | 代理 |
問3 | 時効・即時取得 |
問4 | 抵当権・根抵当権 |
問5 | 債権譲渡 |
問6 | 担保責任 |
問7 | 賃貸借 |
問8 | 不法行為 |
問9 | 制限行為能力者 |
問10 | 相続 |
問11 | 借地権 |
問12 | 借家権・定期建物賃貸借 |
問13 | 区分所有法 |
問14 | 不動産登記法 |
問15 | 都市計画法 |
問16 | 開発許可 |
問17 | 建築基準法 |
問18 | 建築基準法 |
問19 | 宅地造成等規制法 |
問20 | 土地区画整理法 |
問21 | 農地法 |
問22 | その他法令 |
問23 | 登録免許税 |
問24 | 不動産取得税 |
問25 | 地価公示法 |
問26 | 宅地建物取引業の免許 |
問27 | 宅建業法総合問題 |
問28 | 案内所等 |
問29 | 営業保証金 |
問30 | 広告規制 |
問31 | 8種制限 |
問32 | 媒介契約 |
問33 | 8種制限・手付金額の制限 |
問34 | 重要事項説明 |
問35 | 重要事項説明 |
問36 | 重要事項説明 |
問37 | 報酬 |
問38 | 8種制限・クーリングオフ |
問39 | 保証協会 |
問40 | 37条書面 |
問41 | 宅建業法 総合 |
問42 | 37条書面 |
問43 | 業務上の規制 |
問44 | 監督処分 |
問45 | 住宅瑕疵担保履行法 |
問46 | 住宅金融支援機構 |
問47 | 不当景品類及び不当表示防止法 |
問48 | 統計 |
問49 | 土地 |
問50 | 建物 |