宅建試験は丸暗記で合格できる!?

宅建試験は丸暗記だけで合格できるか?

結論から言えば、丸暗記だけでは、合格できないでしょう・・・

その理由は、本試験の合否を分ける部分は「理解部分」だからです。

もちろん、丸暗記が必要な部分もあります!

つまり、丸暗記でよいものは丸暗記で勉強していき理解が必要な部分は、理解学習を行っていく、という切り分けが重要になってきます!

丸暗記でよい部分とは?

例えば、「数字」です。

  • 宅建業の免許の有効期間は5年
  • 不正の手段によって宅建業の免許を受けた者は、「3年以下の懲役」もしくは「300万円以下の罰金」、又は「これの併科(懲役+罰金)」に処せられる
  • 営業保証金を供託したら、2週間以内に免許権者に届け出をしなければならない

これらの数字には、特別な理由はありません。だいたいこれ位が妥当であろうという理由で、定めているので、ここを理解しようとしても理解しようとするだけ無駄です。

これらは、丸暗記でよいでしょう!

一方、理解が必要な部分もあります。

理解が必要な部分とは?

例えば、「宅地の定義」です。

「農地は、宅建業法上の宅地に当たるのか?」という質問に対して、あなたはどう答えますか?

答えは、用途地域内であれば、宅地に当たるが、用途地域外であれば、建物の敷地として使う予定であれば、宅地に当たる

となります。

ここでは細かく解説はしないですが、「宅地の定義」は下記の通りです。

「宅地」とは、「建物の敷地に供せられる土地」をいい、「用途地域内のその他の土地で、道路、公園、河川その他政令で定める公共の用に供する施設の用に供せられているもの以外のものを含むもの」とする。(宅建業法2条1号)

この定義をしっかり理解して、使えるようにしないと、本試験のひっかけ問題に対応できないです。

つまり、単に「宅地の定義」を丸暗記しても、理解して使えるようにしなければ、失点する、ということです。

大手の予備校や通信講座で理解学習はできるか?

最近では、多くの予備校でも、理解学習の重要性について気づき始めてきていますが、実際に、使っているテキストや過去問集の解説などには、まだまだ理解すべき部分まで記載されている教材は少ないです・・・

そのため、予備校や通信講座を受講したとしても、そこで支給される教材(テキストや過去問集)では、なかなか理解学習はできません。

弊社の受講者様でも、元予備校生の方や、元通信講座の方が毎年いらっしゃいます。

その方々の多くが、暗記に頼った勉強をしていて、結果として、毎日2時間、1年間位勉強したけど受からなかった、という方を見てきています。

どうやって暗記中心の勉強から、理解学習を取り入れていくか?

①理解すべき部分を明確にして、②「専門書」や「専門の方が記載しているホームぺ―ジ」等で、自分自身で調べる必要があります。

①理解すべき部分の明確化

これは、過去問を分析して、「ひっかけ問題となっている部分」を一つの理解すべき部分と考えるとよいです。もちろん、「すべてのひっかけ問題=理解ポイント」というわけではありませんが、比較的この傾向が強いので、上記を一つ参考にしてみてください!

②専門書」や「専門の方が記載しているホームぺ―ジ」等で、自分自身で調べる

各分野によって、調べる場所が異なるので、下記を参考にしてみてください!

  • 民法であれば、民法の専門書、弁護士や法律事務所のサイト
  • 法令上の制限であれば、各法律の専門書、国土交通省のサイト、都道府県のサイト
  • 税金関係であれば、税理士のサイト、国税庁のサイト

自分自身で理解学習を実践するのが難しい方へ

レトスで使っている教材は、解説の中に、理解すべき部分を記載しているので、調べる部分が非常に少ないです。また、受講者専用ページには、理解すべき部分まで解説している動画があったり、24時間365日、直接、メールでご質問いただけるサービスもあります。しかも返信は他社様よりも早いと思います!

遅くとも、12時間以内に解説しており、通常は、数分~数時間で、回答(返信)しております!

宅建試験は、丸暗記学習から理解学習に転換することで、一発で合格できるようになります!

宅建試験は、難しい試験ではありません!

あなた自身が難しくしているんです。。。

楽に、無駄なく、短期間で合格したい方は、ぜひ、レトスの個別指導で一緒に勉強しましょう!

あなたの受講をお待ちしております!

個別指導の詳細はこちら.gif

宅建通信に関する相談はこちら