無権代理人への責任追及のポイント一覧
- 強迫を
無権代理人への責任追及とは?
無権代理人が相手方と契約して、相手方が善意無過失の場合、相手方は無権代理人に履行請求または損害賠償請求をすることができます。いずれの請求をするかは、相手方が選択します。
相手方に過失があっても無権代理人に責任追及ができる場合
上記の通り、相手方が善意無過失であれば、相手方は無権代理人に対して、履行請求または損害賠償請求をすることができます。
それ以外に、相手方が善意・有過失であっても、無権代理人に対して、履行請求または損害賠償請求をすることができます。
それは、無権代理人が自分に代理権がないことを知っていて(悪意)、契約しようとした場合です。この場合、無権代理人が非常に悪質なので、相手方は無権代理人に対して責任追及(履行請求または損害賠償請求)ができます。
無権代理人が責任追及を逃れることができる場合
- 本人から追認を得たとき
- 無権代理人が制限行為能力者のとき