動産の対抗問題の重要ポイントと解説

動産の対抗問題のポイント一覧

  1. 動産は、引渡しを受けた者が、第三者に対抗できる(所有権を主張できる)

動産の二重譲渡

Aが動産である時計をBとCの両者に売却した場合の図です。

動産の二重譲渡などの対抗問題は非常に簡単です。
動産の引渡があれば、第三者に対抗できます

例えば、Aが自分の時計をBに売却する約束をし、その後、Cに売却する約束をし、結局、時計はCに引き渡した。
この場合、引渡を受けたCがBに対抗することができます。

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