最近、予備校や通信講座のDVDや動画、または、YouTubeでの動画で勉強している人が多くなってきています。動画学習って、楽ですし、勉強しやすいですよね!
私も、そう思って、動画学習をやっていました!
でも実際、動画学習をしても、全然実力が付かなったですし、頭にも残りませんでした。
その教訓を、あなたに共有させていただきます!
今回お伝えするのは「動画は見るけど、問題を解かない方へ、今のままだと今年の試験に間に合わない可能性があるから、勉強の仕方を変えていきましょう!」という内容です。
「動画を見る」とは?
「講義動画を見る時間が長い」ということです。例えば、予備校や通信講座に通って支給される「講義動画」や、YouTubeで「無権代理について」といった感じで解説している動画です。
問題をあまり解かずに、講義ばかり見ている人は、実力が上がっていない可能性が非常に高いです。
実際、講義を聞いた後に過去問を解いてみてください!
解けない場合が非常に多いです。
もし、解けないようでしたら、「講義を視聴することを中心にした勉強法」をやめましょう!
どうすればよいかは、あとでお伝えします!
「問題を解かない」とは?
「問題と解かない」とは、1日あたり20選択肢(大問5問)以下しか解いていない方を指します。
1日20選択肢だと、正直、本試験に間に合わない可能性が高いです。
この記事をあなたが「何月」に見ているかにもよりますが、1月以降であれば、間に合わない可能性が高くなってきます。
その理由をお伝えします。
1日20選択肢だと、間に合わない理由
これは、計画を立てて、逆算をすれば、簡単に分かります。
通常、8月からは、予想模試を行うので、あなたが過去問の勉強をすることができるのは、7月末までとなります。
そして、例えば、1日20選択肢(大問5問)しか勉強しないと仮定すると、過去問1年分(大問50問)を1周勉強するために10日かかります。
つまり、過去問3年分を1か月で1周できるということです。
通常、過去問は10年分は最低でも勉強しないといけません。今回は、計算しやすいように過去問12年分とします。
過去問12年分を1周する場合、4か月かかります。
1周して、頭に入る人は、天才以外いません。私を含めて、凡人は、何度も復習してやっと頭に定着します。
私自身も宅建の過去問(15年分)は、7回以上復習しました。
過去問12年分を1周するのに4か月かかっているので、4周するとなると、単純計算12か月(1年)かかります。
もちろん、2周目、3周目と復習回数を重ねるごとに、問題を解くスピードは速くなりますが、それでも、3周を1月1日から勉強を始めて、模試に着手する7月末までに終わらせるのは難しいのではないでしょうか?
つまり、何が言いたいかというと、1日20選択肢の勉強では少ない!ということです。
やるべきことは、勉強時間の多くを、過去問の学習に集中させるということです!
そうしないと、本試験に間に合わないです。
ただ、過去問を勉強しても理解できない、解説の内容が分からないという方も多と思います。
もしそうだったら、弊社レトスの無料講座をご利用ください!
こちらであれば、毎日3問、過去問を無料で解説しています!
もちろん、これだけでは問題量は少ないですが、勉強を行う上でのヒントになるはずです!
ぜひ、参考にしてみてください!
講義動画を中心に勉強している方へアドバイス
動画学習は、勉強した気持ちになりますが、実際は実力がついていない場合がほとんどです。
私も、動画学習中心の勉強をしていましたが、結局、動画で勉強したことのほとんどが頭に残っていません。
また、動画学習では「文字を読む力」が付かないので、「本試験の問題文を理解する力」も付きません。
そのため、あなたがやるべきことは、過去問中心の勉強に変えることです!
過去問を行いながら、分からない部分にしぼって、参考書や専門書で調べる勉強法が効率的ですし、勉強した分だけ実力が上がります!
あとは、過去問を勉強しながら「理解すべき部分」と「丸暗記でいい部分」を分けて、「理解すべき部分」は、専門書で理解部分を調べ、丸暗記部分は、復習するなどして、覚えていけばよいでしょう!