暗記が苦手な方へ、効率的かつ効果的な復習の仕方

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宅建は理解すべき内容も多いですが、覚えるべき内容も多いです。

今回は「覚えるべき内容」をどのようにして効率的に、かつ効果的に覚えていくかについて、具体的な方法を「復習の仕方」に着目して解説していきます。

忘れにくい復習の仕方

流れとしては大きく分けて3つです。

  1. ルール・問題の抽出
  2. グループ分け
  3. 落とし込み

ルール・問題の抽出

まず、始めに行うことは「覚えられていないルール・ポイント」や「解けない問題」をピックアップしていく作業を行います。

例えば、テキストで勉強してきたのであれば、テキストの中で覚えられていない部分に線をひいたりしていますよね? そういった部分を、一つ一つピックアップしていきます。

問題であれば、問題文だけでなく、「解答・解説」も含めてピックアップしていきます。

ピックアップの仕方としては、
具体的にはPCであれば、ワードメモ帳アプリに打ち込んだり、コピペをしたりするのがよいでしょう!
スマホであれば、メモ帳アプリに同様に打ち込んだり、コピペしていきましょう!

もし、宅建の勉強をしていて、分からない部分が多いようでしたら、毎日3問・過去問解説を行っている無料講座があるので、ぜひ、ご活用ください!

グループ分け

上記で抽出・ピックアップした「ルール・ポイントや問題」をグループ分けしていきます!

できれば、同じ分野でまとめるのがよいです!

例えば、権利関係で30問、宅建業法で20問、法令上の制限で20問、税その他で30問、合計100問あったとします。

そして、1日に復習できる量を10問と設定した場合

権利関係の30問を3つのグループに分けます。(例えば、グループA・B・C)

同じように、宅建業法の20問を2つのグループに分けます。(例えば、グループD・E)

法令上の制限や税その他も同じようにグループ分けをすると、最終的には10個のグループに分かれます。

落とし込み

毎日、1グループの内容を復習していきます。

例えば、「1月1日にグループAの復習」→「1月2日にグループBの復習」→「1月3日にグループCの復習」・・・・といった感じです。

そうすると、10日で、一通りすべてのグループの復習が終わるので、次にグループAの復習を行うのは「1月11日」です。

その際に、覚えられている内容は、別のファイル(覚えられた内容)に移動させていきます。

つまり、覚えた内容は、復習対象から外すということです。

例えば、グループAの復習の時に、10問中3問覚えられたというのであれば、この覚えた3問は、別のファイルに移動させます。(この移動させた問題は、あとで使い方を解説します)

そうすると、グループAには、7問だけ残っています。そのため、3問分は、復習している間に、新たな問題を解いたりしていると思うので、そこで見つけた解けない問題や、覚えられていないルール・ポイントを追加していきます。

そうすれば、次回グループAを復習する際、古い7問+追加した3問の合計10問を復習する流れになります。

別のファイル(覚えられた内容)の使い方

そして、上記でも解説した、「覚えた内容」については、また時間が経てば忘れる可能性もあります。

そのため、別ファイルでまとめた「覚えた内容」については、1か月後や2か月後など、すこし時間が経ってから再復習することをお勧めします!

一度覚えた内容なので、短期間に何度も復習する必要はありません。

1か月以上の期間をおいて復習していくのがよいでしょう!

最後に

ここでお伝えした内容は、あくまで、「丸暗記学習」の一つの方法です。

実際、宅建の内容をすべて丸暗記するだけでは、合格することは難しいです。

理解すべき部分は理解しないと合格できません。

もし、理解学習がどのような学習か分からない方は、こちらの動画をご覧ください!

>>独学できる理解学習の方法

あなたが、次の宅建試験で合格できることを願っています♪

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