要約勉強法で、勉強した内容を記憶に残す! 宅建の勉強は要約力を身に付けることが鍵!

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宅建の勉強をしていて「結局、どういうこと?」と思ったことはないでしょうか?
問題文が長かったり、解説が長かったりすると特にそう思うはずです。

これを解決するには「要約勉強法」が非常に効果的です!

「要約勉強法」とは、勉強した内容を「要するにどういうことか、キーワードを使って簡潔にまとめる」勉強法です。

なぜ、要約勉強法は、勉強効果が高いのか?

勉強には「受動的の勉強」と「能動的な勉強」の2つに分けることができます。

「受動的な勉強」とは、「先生の講義を聞く」「動画を見る」といった勉強で、相手が話している内容をあなたが聞く・見る場合を言います。
この受動的な勉強(受け身の勉強)は、「分かった気持ちになるけど、ほとんど頭に入っていない」場合が多いです。

一方で、「要約勉強法」は、インプットした内容を自分で要約する行為が伴います。
これは「能動的な勉強」と言えます。
自分自身で、かみ砕いて、「要するにどういうことか」をまとめる作業を行うので、脳を刺激して、記憶に残りやすくなるということです。

インプットしただけで勉強した気になるな!

今はネットの普及により、大量の情報を短時間で手に入れることができます。
しかし、情報を手に入れただけで勉強ができるようになったと勘違いしていけません。

ある記事を読んで覚えた気持になって、実際は、ほとんど頭に入っていない、という場合が多いです。

インプットした内容をあなた自身の言葉に置き換えて(アウトプットして)、自分のものにしていく。

ここまで行って、始めて頭に定着していきます。

要約勉強法の具体例

例えば、「民法378条の代価弁済」を見てみます。

抵当不動産について所有権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当権者にその代価を弁済したときは、抵当権は、その第三者のために消滅する。

このようなルールなのですが、
要するに

・代価弁済は、抵当権者の主導で抵当権を消滅させる手続きであり、
・抵当不動産の取得者(第三者)が、抵当権者から提示された価格を抵当権者に対して弁済すれば、抵当権は消滅する

ということです。

図示して、頭を整理するのも勉強の効果は高いです。

ぜひ、試してみてください!

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