覚えたことを忘れるから試験半年前から始めるはウソ
メルマガの読者様からこんなメールが届きました!
「今から(1月)勉強を始めても覚えたことを忘れるので、試験半年前から頑張ります!」
私は正直びっくりしました! 通常、独学の方であれば、1年あっても十分とは言えないのに、半年前から頑張る!? そんなことをしていたら何年勉強しても受からないですよ!
なぜなら、半年前から頑張ってできることとなると、詰め込み教育です。詰め込み教育とは、過去問や参考書の丸暗記です。これでは、別角度から出題していくる本試験では全く使えない知識で合格点は取れません。。。。 もし、あなたもこのように考えているであれば、今すぐ、この考え方は排除しましょう!
標準学習時間に隠された秘密
大手の予備校や通信講座のHPに宅建に合格するために必要な学習時間(標準学習時間)が公開されています。 ある通信講座のHPには「300時間」と記載されていました。どこの予備校もだいたいこのくらいです。
では、300時間とはどれくらいの勉強が必要なのか?
1日2時間勉強したと仮定すると、1ヶ月30日で5ヶ月です。
実際、受験生の50%以上の方が300時間以上勉強しています。 でも、合格率は15%~18%。。。どういうこと?って思いますよね!
この300時間というのは、「効率よく勉強した場合の勉強時間」です。 つまり、効率よく勉強できていなければ、どれだけ勉強しても合格するのは難しいです(運任せ)。
そうなると、誰しも知識ゼロからり勉強を始める訳ですが、いきなり「質の高い勉強」ができるか?というと、それはまず無理ですよね!?
誰しも、効率的な勉強法を身につけるのにそれなりの期間が必要なんです。
実際、独学の方や予備校に通っている方で、3年以上、中には7年8年落ち続けている方もいますが、これだけの期間があっても、効率的な勉強法が身につかない方もいるくらいです。
そう考えれば、試験5ヶ月から始めるというのは、正直無理がありますよね!?
だから、今すぐ、始めるべきなんです!
試験3ヶ月前からはじめても宅建合格できる!?
もちろん、このページを見たのが試験3ヶ月前です。。という場合もあるでしょう。
実際、レトスの個別指導では、7月になってメールでこんなメールをいただきました。
「宅建の勉強をしたことがないし、中卒で、中学校でもほとんど勉強をしていません。でも、今から勉強して今年合格したいです。どうしたらいいか教えてくれませんか?」
私自身もこれまで6月から指導して4ヶ月で合格まで導いた実績はありますが、3ヶ月はなかったので、 「できるだけのことはしますが、合格できるかどうか分からないですよ。」 というメールを返信しました。
実際、その方は、それでもできる限りのことはやるんで、ということで、受講していただきました。
時間がないので、まず始めに「効率的な勉強の仕方」を教え、それを実践しながら弊社の過去問集を進めていただきました。 結果、その方はたった3ヶ月の勉強で合格点+3点で一発合格。
つまり、ギリギリでも合格することは可能だということですが、1日の勉強量が非常に多くなりきついです。 なので、今すぐ始めましょう!
効率的な勉強とは?
上にも記載したとおり、効率的な勉強ができていなければ、どれだけ勉強しても実力は上がってきません。
しかし、過去問や予想模試は40点以上まで上がってきます。しかし、これは一概に実力が上がったとは言えません。答えを覚えているから得点できるのであって、実力があるから得点できている人はほとんどいないです。
つまり、あなたがやるべき事は効率的な勉強法がどのようなものかを「知り」「実践」していくことであり、これが合格への第一歩ということです。 そうしないと、どれだけ勉強しても、どれだけ試験を受けても合格できない悲惨な結果になるので、それは避けましょう!