所有権の基本

所有権とは?

所有権はその所有する物を自由に使用したり、貸したり(収益)、売ったり(処分)することができる物権です。

そして、所有権は物を全面的に支配する権利です。
そのため、ある物(甲建物とする)の所有権者は、甲建物を不法に占有するものに対して、「甲建物から出て行ってください!」と妨害排除請求ができたりします。

所有権の内容

所有権で重要な項目は「相隣関係」と「共有」です。

相隣関係とは、隣接する土地所有者がお互いに不動産の利用を調整する関係のことです。
具体的には、「囲繞地(いにょうち)通行権」と「枝、根の切除権」について学んでいきます。

共有とは、一つの物を複数の人が所有する場合です。
この2つは重要なので、それぞれ学習していきましょう。

本試験では、基本事項を使って、色々な角度から出題してきます。

こういった過去問からの別角度からの出題は絶対解けるようにしなければなりません。

そのためにも、基本事項を押さえることは、合格するための最低条件です。

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宅建通信講座レトス小野

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