宅建合格するための7つの勉強法

令和5年の宅建試験に合格する為の7つの秘訣を動画でお伝えします!

導入:宅建合格するための7つの勉強法

宅建合格するために必要な7つの要素をお伝えしていきます。
7つの要素の中で、一つでもできていないことがあると、宅建に合格するのは難しくなります。

そのため、7つ要素を一定のレベルまで上げることが重要です!

例えば、ドミノ倒しを考えると分かりやすいと思います。
ドミノの駒が一つでも倒れないと、それでドミノ倒しは失敗となります。
駒が全部倒れて初めて成功です。

宅建の勉強でも同じように、7つの要素がすべてできて宅建試験で合格点を取ることができるので、すべての要素をしっかり身につけましょう!

上記7つの秘訣が実践し、たった4か月で法律知識ゼロからでも合格した実績のある合格プログラムとは?

令和7年、宅建試験対策の個別指導が開講しました。

宅建勉強法1:勉強時間

「宅建合格するために必要な勉強時間」と「勉強時間の作り方」の2つに分けてお伝えしていきます。

一般的には、「300時間の勉強で宅建合格できる」とされています。

ただ、単に300時間勉強すれば合格できるというわけではありません。

「正しい勉強の仕方」で「集中して勉強」する必要があります。

これについては、「勉強法2」と「勉強法4」でお伝えします。

宅建合格するために必要な勉強時間

もし、1日1時間勉強すると仮定します。

すると、30日で30時間勉強できるので、10か月で300時間勉強できることになります。

これで、一定の勉強量はこなせます。

勉強時間の作り方

誰しも忙しいです。そのため、今と同じ生活をしていたら、絶対に勉強時間を作ることはできません。
そのため、今の生活の一部を勉強時間に換えていく必要があります。

そのために、まず、やるべきことは、「記録をするうこと」です。

例えば、

朝7時に起床、7時30分までの間に「朝食をとる」「ニュースを見る」.7時30分から8時までの間に「身だしなみのチェック」を行い、8時に仕事のために家を出る。その後、電車に乗って9時に出社。

といった感じで、表を作るとよいでしょう。
できれば、30分単位で何に時間を使っているか分かるようにするとよいです。

これを1日分作ります。

そうすると、30分単位で、ここの時間帯に「5分だけでも勉強時間を作れないかを確認します。

例えば、7時30分から8時までの間を見てください。「身だしなみのチェック」だけです。この時間帯に5分だけでも勉強できないかと考えます。
もし、5分であれば時間を作れるというのであれば
、その5分を勉強時間としましょう。

宅建に合格していく方の多くが、忙しいです。忙しい中でも勉強時間を作っているので、あなたも時間を作ることはできます。

上記のように、何に時間を使っているかを見える化して、5分でも10分でも勉強時間を増やしていきましょう!

宅建勉強法2:勉強場所

どこでも勉強できる

多くの方が「自宅の机」「図書館」「ファミレス」と行った場所で勉強しています。
ただ、ここだけではありません。
「あなたが今動画を見ているところ」でも勉強ができます。
もし、あなたが今、布団の上でこの動画を見ているのであれば、その「スマホ」を「宅建の参考書」に換えたら勉強ができます。
「イオンモールの休憩するためのイス」でも「駅のホーム」でも「お風呂の中」でも、どこでも勉強ができます。
しかし、このようにいうと「お風呂の中だったら、参考書が濡れるじゃないか!」という風に「勉強出来ない理由」を考えます。
このように考えていたら、今と同じ場所でしか勉強はできません。

「できる理由」を考えましょう!

お風呂の中でも、参考書の1ページだけコピーを取ったら、その紙は濡れても大丈夫です。
これで、お風呂の中でも勉強できることが分かりましたよね。

つまり、「どこでも勉強はできるんだ!」を考えることが、新しく勉強場所を見つけるための第一歩となります。

まずは、教材を持ち歩いくこと

ただ、どこでも勉強場所になるかといったら、そうではありません。

勉強場所として重要なことは「集中できるか」どうかです。
集中できない場所だと、勉強場所としては、あまり適切ではありません。

そのため、色々な場所で、勉強してみてください!試してみてください!
そうすれば、「ここは5分であれば、勉強に集中できるな!」といった感じで、判断できるはずです。

新しく勉強場所を見つけるためにも、教材は常に持ち歩きましょう!

そうすれば、隙間時間に試すことができます!

色々試すことができれば、今まで、勉強できるとは思ってもいなかった場所で勉強ができることに気づくはずです!

宅建勉強法3:教材

市販の教材・予備校や通信講座の教材では不十分

「市販の参考書や過去問集」「予備校や通信講座で支給される教材」を使っていて、理解できますか?

勉強していて「これ、どういうこと?」「書いてあることが分からない」「漢字の意味が分からない」「理解できない」といったことはありませんか?

実際、私は、宅建の勉強で、始めて「法律」に触れました。それまで、法律の勉強をしたことがなかったので、宅建の参考書を見ても、そもそも言葉の意味が分からず、日本語なのに、全然理解できなかったです。テキストを読んで、テキストの内容は多少分かるようにはなりましたが、いざ、問題を解いたら、全然解けなかったです。
それでも、とりあえず、周りの受験生は、このような参考書・テキストを使って勉強しているんだから、これで勉強していこうと思って、勉強を続けていきました。
それでも、分からない部分は頻繁に出てくるので、その都度、新しい参考書を買いに行っていました。参考書はたくさん購入したので、それらの参考書で調べて勉強をしていたのですが、書いてある内容は、どれも変わらなかったです。似たようなものです。

結局、どれを使っても理解はできなかったです。

また、弊社は、個別指導(通信講座)を行っていますが、その受講者の中に「元予備校生」や「元通信講座を受講していた方」もいます。

その方々から、「この部分が分かりません」とご質問いただくことで、予備校や通信講座の教材を見せてもらったりもするのですが、内容が薄くて、結局、市販の教材とそれほど変わらない感じでした。

最終的には、ネットや専門書等で調べて勉強していきました。

何で調べるか?

権利関係であれば「民法の専門書」、法令上の制限であれば「国土交通省のサイト」「都道府県のサイト」「都市計画に関する本」「建築基準法の専門書」、税金関係であれば、「国税庁のサイト」や「税理士のサイト」等で調べる必要があります。

結局は、予備校に通っても、通信講座を受講しても、独学と同じです。

つまり、まとめると、「宅建の参考書」や「宅建の教材」だけでは不十分なので、
あなた自身で、調べながら勉強する必要があります。

宅建勉強法4:勉強のやり方

丸暗記学習では、宅建に合格することはできません。
理解しながら学習することが、宅建合格には必要です。

理解学習の種類

理解学習の種類には、「イメージ」「理由付け」「具体例」「関連付け」「対比」等があります。

「理由付け」の具体例

例えば、「法令上の制限の農地法」の部分の3条許可・4条許可・5条許可があります。

3条許可は、「農地や採草放牧地」の所有権や賃借権を誰か別の人に移転する場合に必要な許可です。

4条許可は、「農地や採草放牧地」を別の用途に転用する場合に必要な許可です。

5条許可は、「農地や採草放牧地」を別の用途に転用する目的で、「農地や採草放牧地」の所有権や賃借権を誰か別の人に移転する場合に必要な許可です。

一方、市街化区域内の「農地や採草放牧地」の場合、4条許可・5条許可は不要で、届出をするだけでよいルールとなっています。(3条については、許可が必要です)

これは、理解をすれば、つまり、理由付けをすれば、非常分かりやすいです。

多くの方が、これを理由付けをせずに、「市街化区域内において、3条は許可が必要、4条・5条は、届出だけでよい」と丸暗記をしてしまいます。

そうすると、本試験だと、緊張して頭が真っ白になって、失点してしまいます。

そうならないために、どういう理由で、4条・5条が届出だけでよいルールになっているかを理解しておく必要があります。

そうすれば、本試験の問題文を読んで、その場で答えを導くことができるようになります!

だから、頭が真っ白になっても、答えを導けるように、理解学習を行っていただきたいんです。

「対比」の具体例

例えば、「借地権と借家権」を対比しながら整理していくとか、また、国土利用計画法の「事前届出と事後届出」を対比しながら勉強していくとかです。
対比市ながら勉強することで、効率的に頭に入れることができます。

多くの過去問集の解説は、その問題に対する解説しか載っていないので、対比しながら勉強することができません。
これでは、実力は上がりにくいです。

「借地権」の勉強をしたのであれば、「借家権」の部分も一緒に勉強すること、
「事後届出」の勉強したのであれば、併せて「事前届出」の部分も一緒に頭に入れていくことが重要です。

「保証と抵当権」の具体例も動画で解説しているので、動画をご覧ください!

宅建勉強法5:計画

時間から逆算して計画を立ててはいけない

宅建試験に合格するための勉強時間としては、300時間から500時間位と言われています。
そして、試験日まで半年(6か月)あったとします。
もし、300時間を6か月で勉強すると仮定すると、1か月あたり50時間勉強すれば良いことになります。そうすると1日あたり1時間30分位勉強すれば良いことになります。

これが「時間から逆算して考える計画の立て方」です。

しかし、これはダメです。

なぜかというと、人によって、進む速度が異なるからです。

例えば、300時間勉強しても、権利関係しか終わっていない・・・という場合もあるからです。

では、どのように計画するか?

勉強内容から逆算して計画を立てること

それは、「勉強する内容から逆して考える計画の立て方」です。

例えば、試験日まで半年(6か月)あったとします。
そして、試験2か月前は、模試を行うから、4か月間で、過去問10年分を全て終わらす必要があります。
過去問10年分を1周するだけでは、頭に入らないので、2周すると仮定します。
そうすると、2か月で10年分を行う計算です。
すると、1か月で5年分(250問)を行う必要があります。
そうすると1日あたり、約8問~9問行う計画となります。

このように立ててれば、1日に勉強すべき量が明確に分かるので、このような計画の立て方をしましょう!

そうすれば、「試験に間に合わなかった・・・」ということは避けられるはずです。

宅建勉強法6:学習

計画を立てても、それに従って勉強ができなければ、計画を立てた意味がありません。
そのため、ここでは、勉強を取り組んでいくためにどうすれば良いかをお伝えします。

計画表は毎日見ること

「今日、何を勉強するのか?」を頭に入れておくことが重要です。
例えば、「意思表示の問1~問10まで勉強しよう」とか、「テキストの1ページ~20ページまで読もう」とかです。

そのために、計画表は毎日見るようにしましょう!

毎日見るための方法として、Googleカレンダーを使ったり、手帳を使ったり、スマホのToDoリストのアプリを使ったりするとよいでしょう。
また、計画表を印刷して、お手洗いに貼っておくのもよいでしょう!

このいった対策・方法を取っていないと、結局勉強をしないでしょう。

勉強の開始時間と勉強場所を決めておく

次は、「何時から勉強を始めるか」「どこで勉強をするか」を事前に決めておくことです。

実際、1問解くと、その流れで2問、3問と勉強できます。

やる気がない時は、この始めの「1問」を解くのが難しいんです、

でも、1問解き始めれば、その流れで、ドンドン進めることができるので、ぜひ、1問だけでも勉強をしてみてください!

もし、あなたが1日のスケジュールとして、「勉強する時間」や「勉強場所」を計画に入れておかなかったら、結局、忙しかったことを理由に勉強せずに1日が終わってしまいます。

それだけは避けましょう。

宅建勉強法7:確認

実際に、勉強法の1~6までの内容を出来ているのかを、期限を決めて確認することです。

この確認作業を行わないと、実際には、「勉強法を実践できていなかった」「結果として、勉強していても実力があがらなかった」ということにもなりかねません。

これでは、意味がないです。

最終目的は、宅建合格のはずです。

そのためには、勉強法の一つ一つをきちんと行えているかの確認・検証作業を行う必要があります。

1週間に1回でも2週間に1回でもよいでしょう。

定期的に、確認していくことを絶対行いましょう。

課題抽出

確認することで、課題を見つけましょう!

課題の具体例を出します。

  • 勉強時間が少ない
  • 集中できていない
  • 理解学習が出来ていない
  • 調べ方が分かっていない

こういった課題を見つけて、対策を考えていきましょう!

課題抽出と対策の立案が出来ない方は個別指導をご検討ください!

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