勉強時間・量と成果の関係性

令和7年、宅建試験対策の個別指導が開講しました。

勉強をした分だけ点数が上がるのか?

皆様は勉強すれば得点が上がるとお考えですか?

例えば10時間勉強すれば1点上がり、20時間すればもう1点上がるというように、勉強時間に比例して得点が上がるとお考えですか?

実際は、初めのうちは得点として現れません。しかし、あるところに到達すると一気に得点が上がっていくのです。

既に勉強されている方は実感していると思いますが、初めは問題文を読んでも意味が解らないのです。出されている内容がまず理解できません。

そうなると、どれだけ勉強しても実力は上がってきません。

勉強した分だけ実力を入れるためには、具体例を頭に入れること

中でも法律の問題は具体例が頭に浮かばず難しいです。

例えば、抵当権消滅請求と聞いて具体例が頭に浮かび、ポイントが解るようになるまでには時間がかかります。

通常の過去問集を解いていても問題文に対する解説のみで具体例は記載されていません。

なので理解するためには自分で調べていかなければなりません。

それは時間がかかる作業となります。しかし、それをしないと実力は上がりません。

実力を上げるためには、その作業は不可欠です。

何故なら、その勉強方法をしていると点と点が繋がっていき一気に理解が深くなり得点が上がっていくようになるからです。

ここで注意しなければいけないことは、いつ得点が上がってくるかわからないことです。

ということは自分の勉強方法が正しいかどうかの判断がしずらいということです。

正しい理解学習をしているかどうか、初めのうちは気づかないことがとても怖いことです。

気づけば変えることでき、それを続けることにより得点はアップしていきます。

しかし、悲しいことにほとんどの方が早い段階では気づくことができず、いつまで経っても得点アップせずに終わってしまうのです。

ここでお伝えしたいことは、早い段階で気づいてほしいことです。では、どうすれば気づけるのかということです。

先ほども説明したように抵当権消滅請求と聞いて具体例がイメージでき自身で説明できるかどうかといことになります。

また、自身でも問題が作れるようになります。そのような状態で試験に臨めば、自身の頭の中にあるものを基準(具体例)にして解いていけるようになります。

しかし、それができていないと、試験に臨んで、問題を読んでも理解ができずに答えられないのです。抵当権消滅請求のルールが解っていても具体例がイメージできなければルールが使えず答えを導くことはできません。

今、していただきたいことは、具体例がイメージできますか?それで判断してください。(詳しい具体例はyoutube 10:35~11:33参照)

そのことにより自身の勉強方法が正しいかどうか1つの判断基準として気づくことができます。出来ていればそのまま続けてください。

できていなかったら今気づけたので正しい方向に修正してください。理解する学習に変えてください。ではどのようにしていくのか?

調べる時間がない方へ

例えば、インターネットで具体例を調べることができます。ただ、それは時間がかかります。

そこで、弊社のテキスト、過去問集には具体例が記載されています。それでも解らない場合はご質問をメールしていただければお答えいたしますのでそれを利用するのも一つの方法です。

弊社の受講者様は、そのようなところに価値を置かれています。理解をしながら勉強をして、解らないところは質問できるので自身で調べる時間が短縮できるわけです。

そのようなことから、早い段階で得点を挙げることができるので個別指導を受講されています。

以上のことが、ご自身でできるのであれば独学でも問題はありません。

ただ、今の時点(4月)で理解学習に変えようとしても時間的に難しいかもしれません。

1日4~5時間勉強する時間があれば間に合うかもしれません。色々な方法を考えてみてください。

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