勘違いしていませんか?
宅建合格することはそれほど難しくありません。
しかし、宅建で学習する内容は難しいです。
「宅建合格すること」 と「宅建試験の学習内容」を一緒にしてはいけません。
宅建の内容は難しい
宅地建物取引士資格試験の範囲となっている部分の学習内容は「範囲は広い」し「内容も難しい」です。
①具体的には、法律の条文は難しいです。例えば、「権利関係の民法の条文」何を言っているのか分からないも多いと思います。
②また、問題文も難しいです。例えば、下記問題はどうでしょう?基本的な問題なのですが、難しくないですか?じっくり考えずに、さらっと読むと何を質問されているかもわからないと思います。
成年後見人は、後見監督人がいる場合には、後見監督人の同意を得なければ、成年被後見人の法律行為を取り消すことができない。(2022-3-1)
宅建が難しく感じる理由の一つ
弊社レトスの受講者様でもいらっしゃるのですが「質問されていない内容まで考える」ということです。
例えば、上記問題で言えば、「後見監督人がいる場合ってどんな場合だろう・・・」ということです。
これは、この問題を答えるのに不要なことです。
「後見監督人がいる場合ってどんな場合か?」という問題は出題されないので、考えなくても大丈夫です!
ここまで考えてしまうと、勉強が進みません・・・・
なので、「後見監督人がいるんだな!」と割り切って、そういう場合、どのような法律になっているのかを覚えていくようにしましょう!
宅建に合格することは難しくない
「完璧に理解して覚えていないと宅建に受からない」ということは言っていません。
「①理解すべき部分は理解して」、
「②覚えるだけでいい部分は覚えて」、
「③覚えなくていい部分は覚えなくていい」んです。
宅建試験に合格するために50点は必要ありません。
40点で十分です。
40点を取るためには、上記①~③ができれば合格できます!
どうやって3つを切り分けて学習していくかを考えていきましょう!
3つの切り分けができないと全部覚えないといけなくなり、気合いと根性でも太刀打ちできなくなります。
3つをしっかり切りけて、短期間で合格力を身につけたい方は「個別指導」をご活用ください!