合格者に学ぶ!宅建のスケジュールの立て方の3原則

宅建は大きく分けて4つの分野に分けれらます。
「権利関係」、「法令上の制限」、「宅建業法」、「税・その他」

これらを学習するのですが、スケジュール(計画)の立て方について説明します。
ポイントは以下の3つです!

1.期限はいつかを明確にする
2.覚えるべき部分を明確にする
3.計画の中に復習日、予備日、評価日を入れる

この3つについて詳しくお話していきます。

原則1.期限はいつかを明確にする

宅建の試験まで残り何ヶ月あるのかを計算し、逆算して、いつまでに合格レベルまでもっていきたいかを明確にします。

例えば、今日が4月1日だとします。宅建の試験は10月第3週の日曜日なので、約6ヶ月強あるわけです。だからと言って6ヶ月ピッタリで合格レベルにもっていくようでは少し不安ですよね。だから、「余裕をもって5ヶ月で合格レベルにもっていこう」という風に期限を決めるわけです。

まずは、計画の最終期限を決めるわけです。

原則2.覚えるべき部分を明確にする

覚えるべき部分とは言い換えれば、学習すべき部分です。
学習すべき部分は原則、過去問でしたよね。これを知らない方は「ついに公開!誰でもできる!宅建勉強法の4か条」 を先に確認してから読み進めてください。

基本的に重要なポイントは過去問で出題された問題の論旨です。
言い換えると、過去問の解説の太文字の部分です。
これをドンドン頭に入れていくわけです。

この論旨を頭に入れていくために、過去問を勉強していくのですが、
例えば、4月1日には「制限行為能力者」について学習することにします。そうしたら、過去問を見て、制限行為能力者に関する出題がされている過去問を具体的に拾い集めて、それを解いていくわけです。

つまり、計画表には、4月1日に「平成22年問1/平成20年問1・・・」と落とし込んでいくわけです。
市販の過去問では、このような作業をしなくても分野別になっているものもあるので、それを購入すればよいでしょう。
ただし、最低でも10年分の過去問が入っている問題集にしましょう。

そうすれば、計画も4月1日に「P3~10」といった具合に計画を立てやすくなりますね。

原則3.計画の中に復習日、予備日、評価日を入れること!

何といっても、不合格の方の多くは、復習もしなければ評価もしません。その結果、自分は勉強しているから実力が付いていると過信してしまい、結局実力不足で不合格になります。

勉強をしている  実力が付いている

復習をしない方は勉強しても、頭に定着せず、覚えたことをドンドン忘れていっています。ガソリンを入れても、底に穴が開いていれば、ガソリンを入れていないのと同じです。しっかり、頭に入れたことを忘れないように復習という「栓」をしましょう。

毎日勉強する計画を立てる方がいますが、必ず勉強しない日は出てきます。そうすると、次の日に2日分の勉強しないといけないようになり、結果、諦めてしまい、計画倒れになるパターンが非常に多いです。
そのために、週に1度は予備の日として、「何も入れない日を作る」もしくは「復習の日と同じに日に予備日も入れる」とよいでしょう。

評価日については、絶対に必要です。
一番分かりやすい評価の仕方は、小テストを行うことです。解けなかった問題を再度解いてみて、解けるようになっているかを確認するわけです。解けなかった問題が解けていないということは成長していない証拠です。その部分を復習に盛り込むとよいでしょう。

宅建合格のためのスケジュール例・計画例

以下の計画は大まかな計画で、半年を目標にした計画です。
宅建業法を先に始める計画を立てましたが、民法から始める計画でも全然構いません。

実際にはお客様のライフスタイルや勉強の仕方によってスケジュールは大きく異なります。でも、気にしないでください。 重要なのは、まず計画を立てて始めることです。

計画通り勉強を進める中で、修正を加えていけばいいだけです。しっかり「評価」をしていれば、おのずと、やるべき部分が明確になてきます。

宅建:試験日までの計画表

最後に

計画を立てる」→「過去問を解く」→「覚えられているか評価する」を繰り返すことができれば、誰でも合格できます。しかしながら、「分かって」いても「できない」のが人間の弱いところです。

下記宅建合格プログラム(レトスの個別指導)は、分かっていてもできない方のためのプログラムです。
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