本試験対策は過去問だけでいいか?【宅建通信】

令和7年、宅建試験対策の個別指導が開講しました。

過去問の対策の仕方で成果が変わる

まず、結論を言うと、過去問を中心に取り組み、7月中旬くらいから予想模試にも取り組めば大丈夫です!

過去問、予想模試の両方を皆様が取り組まれているにも関わらず、成果が異なってきます。

何故に、成果が大きく異なってくるのかをお伝えします。

つまり、正しく対策が取れている人と、取れていない人がいるということです。

同じ教材を使って、同じ時間勉強をしているにも関わらず、実力が上がっていく人と上がっていかない人がいるということです。

間違った試験対策

ここで、間違った勉強法の方をお伝えましす。

問題を解き、答え合わせをし、解説を読む。間違っていた場合、解説だけでわからなくて、テキストを確認する。しかし、
なんとなくわかったような感じで流してしまう。決してそこで完全に理解できていない状態です。

過去問を行う上で重要なこと

問題を解くときに大切なことは、

  1. イメージすること。
  2. 具体例を思い浮かべること。
  3. 基本事項を抑えること。

このことを自分の中で、理解できているかが重要なことです。

ほとんど方が文字だけを追っているだけで、理解をしていない勉強法ではどれだけ時間をかけても実力は上がりません。

実力を上げるためには、先に述べた3項目を実践するためにどうするかというと、テキストと過去問集だけで勉強しないということです。

インターネットを使って調べ、自分なりに理解して落とし込む作業をしていかなければいけません。

その作業は時間がかかりますが、それをしなければ実力はついてきません。もちろん点数も上がっていきません。
この勉強法をしていない人は、何年も、過去問10年、15年分して40点以上取れているのに、本試験になると毎回30点ぐらいしかとれず不合格となります。

現にそのような方がいます。そのような方は、先の3項目の実践はもちろんしていません。単に、過去問の答えを覚えているだけ、過去問の解説の文字面を覚えているだけなのです。

解説の内容は全然解っていないのです。

本試験では同じ問題はでません。ちょっと変えて出題されたら、もう対応ができないのです。

しかし、3項目が出来ている人は、問題を見たときに、イメージができ、このルール(法律)を使えば解けると答えを導けるようになります

このように、3項目を日頃の勉強でしっかり実践している人は、既に本試験対策ができているのです。

この勉強法で過去問を解き、次に初めて目にする予想模試に取り組むわけです。今までの勉強法で、解けるかどうかという着眼点で問題を解いていくのです。

日頃の勉強法で、本試験の結果が左右されるわけです。

調べる時間がない・調べ方が分からない方へ

今までお伝えした勉強法は、正直時間がかかります。しかし、そんな時間がない方、たくさんおられると思います。

そのような方には、個別指導をご検討いただければと思います。

個別指導は、使っている教材も違います。解説も違います。3項目に沿っての解説になっています。

それに、問題によっては尚、理解しやすいように動画もあります。解らないところも人それぞれ違います。それに対いて、対応させていただきます。
解らない問題があったら、質問を投げかけ、次の問題に進めていくことができるので、効率が良いわけです。

時間がなく、短期間で実力を上げたい方は個別指導をお勧めします。

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