勉強苦手な方がなぜ宅建に一発合格できたのか?

私は、現在の仕事を辞めて、転職しようと考えていました。
あまりにも簡単な資格では、インパクトもないので、少し難しいと言われる「宅建」を取ろうと1月頃から勉強を始めました。

私は当時、夜遅くまで仕事をしていたため勉強する時間もなく、なおかつ勉強が苦手でした。

しかし、インターネットで色々情報収集してみると、勉強が苦手な方でも半年で合格しているなどのコメントもあったので、自分でもいけるのではないかと思っていました。

宅建の通信講座や通学講座(スクール)に通うことも考えましたが、費用を考えるとすぐに受講とは思わなかったので、市販の参考書を購入して、学習することに決めました。

勉強開始

分かりやすいテキストを買ったものの、法律用語など聴きなれない言葉が多く、1週間ほどでモチベーションが下がり、勉強をしなくなってしまいました

4月頃に入って宅建試験まで残り半年。『このままでは絶対合格できない』と思い、諦めようと思いましたが、自分で決めたし、このままでは将来の不安も収まらないので、すぐには諦めず、まず、何が悪いのか?そして、何をしたらいいのか?を考えました。

  私の悪い部分

  • 計画を立てても、やれていない
  • 勉強時間がとれていない
  • 効率的な勉強ができていない
  • 勉強すべきポイントが明確になっていない

自分自身で分かる範囲では上記4つでした。
では、この課題に対して、どうすれば解決できるのか?を考えました。

  何をすべきか?

  • 計画通り勉強するために、「学習時間」を確保する
  • 効率的な勉強をするために、「過去問を解く→分からない部分を参考書で調べる」というスタイルに返る

勉強すべきポイントはどこなのかは分からず、とりあえず、自分にできる上記2点をやろうと決意しました。

怠け癖との戦い

やろう!と決意したものの、1週間後、また、怠け始めてしまいました。
このとき習慣変える難しさを苦しいくらいに実感しました。
そして、自分一人では自己管理ができないと思いました。

その時、出会ったのが、学習計画の管理を行っている通信講座です。

管理をしてもらうことで、自ら自己管理手法を習得

費用はかかるものの、合格できるならその方がいい!と思い、試験6ヶ月前の4月に受講を申し込みました。

まず、カリキュラム(学習計画表)が届きます。
ここまではどこの通信講座も同じですが、ここからがすごいんです!

講座が始まってから、1週間に1度以上、メールや電話でどれだけ学習できているかを聴かれるようになります。
メールを返さなくなると、電話がかかってきたりもしました。

勉強ができていないと、「勉強の時間はとれましたか?」「費用を払って、宅建合格を目指したのであれば、最後までがんばりましょうよ!」「たった半年がんばれば、宅建の資格を取得できるんですよ!」などの激励により、初心に立ち返ることができました。

正直、メールや電話が面倒になったことも数多くあります。
しかし、そこまでして、サポートしてくれることにもビックリしましたし、本当に私に合格してもらいたいっという気持ちも感じられたので、自分自身も頑張らないとっという気持ちになれました。

また、2週間に一度の小テストもあるので、できない自分に落ち込むこともありましたが、弱点や覚えられている点を明確にすることができるため、ここを復習すれば、もっと実力がつくな!っと自ら勉強に励むようにもなってきました。

その結果、その年に合格することができました。
勉強が苦手な私でも一発合格できたのは、自分を管理することが一番の要因だと思います。

  受講して得られたこと

  • 自己管理の仕方を学んだ
    もともと、自分をマネジメントすることができていませんでしたが、自分の中で、「目標達成しようとする自分」と、「それをマネジメントする自分」の2人を作ることで、自己管理ができるようになりました。
  • 目標達成のプロセスを体験でき、考え方を身に付けられた
    今回は「宅建合格」という目標を達成するために、ご指導頂きましたが、仕事においても、学んだ考え方は使えることができ、自分が成果を出すためのプロセスを自分で考え実行することができるようになりました。

宅建合格は一つの通過点です。
宅建合格を通じて、何を学び、ここからの人生にどう活かすかが重要ではないでしょうか?

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