最後の集大成、これまで勉強したことを本試験レベルの弊社の模試で試してみてください!
もし、点数が悪かったとしても復習すれば、それが実力になります!
まだ行っていない場合は、最後の仕上げを行いましょう!
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【問1】相続
相続人Bが、被相続人Aの死亡の前に、A及び他の相続人Cに対して直接、書面で遺留分を放棄する意思表示をしたときは、その意思表示は有効である。
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【解答】
×
相続開始前に遺留分の放棄を行う場合は、家庭裁判所の許可が必要です。
一方、相続開始後に遺留分の放棄には、家庭裁判所の許可は不要です。
この違いは絶対覚えてください!
■遺留分放棄と相続放棄の違い
■遺留分・遺留分侵害額請求
【問2】営業保証金
宅地建物取引業者は、不正の手段により法第3条第1項の免許を受けたことを理由に免許を取り消された場合であっても、営業保証金を取り戻すことができる。
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【解答】
〇
これは営業保証金を供託する意味から考えれば簡単に分かりますよ(^^)
つまり、弊社の学習方針である「理解学習」をすれば答えを導けるわけです!
そもそも営業保証金は、取引相手(お客様)に損失を与えてしまって、賠償金等を支払えないときのために預けておくお金です。
つまり、免許取消しになれば、もう業務を行えないので、今後、取引することはないわけです。
したがって、不正手段で免許を受けて預けた営業保証金は、預けておく意味がないから取り戻すことができるんです。
【問3】都市計画法
市街化区域とは( )区域、および、おおむね( )年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域であり、
市街化調整区域とは市街化を( )する区域である。
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【解答】
市街化区域とは(すでに市街地を形成している)区域、および、
おおむね(10)年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域であり、
市街化調整区域とは市街化を(抑制)する区域である。
注意が必要なのは、以下の2点です。
・市街化調整区域は市街化を禁止する区域ではないこと
・おおむね(10)年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域が市街化調整区域ではないこと
▼イメージ
市街化区域=ドンドン建物を建てていって良い区域(住宅街や駅前や工業地帯等)
市街化調整区域=建物をあまり建てさせたくない区域(田畑が一面に広がる場所)
上記イメージは別分野でも使うので、まずはイメージしておきましょう!