8月18日の3問

【問1】不法行為

Aが所有する甲建物に塀を設置するために、Bに塀の設置を請け負わせた。
その後、Aは甲建物をCに賃貸し、Cが占有しているときに、
工事の瑕疵で塀が崩れ、第三者Dにケガをさせてしまった。
Bは、瑕疵を作り出したことに過失がある場合、全額賠償したCは、Bに対して求償できる。


【問2】罰則

宅地建物取引業者A (甲県知事免許)が、正当な理由なく、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他人に漏らした場合、Aは、甲県知事から業務停止処分を受けることがあるほか、100万円の罰金刑を受けることもある。


【問3】農地法

市街化区域内の農地を耕作の目的に供するために取得する場合は
あらかじめ農業委員会に届け出れば、農地法第3条第1項の許可を受ける必要はない。

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