7月2日の3問

【問1】代理

Aは、Bの代理人として、B所有の土地についてCと売買契約を締結した。
CはAをBの代理人と信じていたが、
Bはこの売買契約についてAに代理権を与える旨を表示した事実はなく、
またAはBに対して何らの代理権も有していなかった。
この場合、売買契約は有効に成立しているが、Bは売買契約を取り消すことができる。


【問2】営業保証金
宅地建物取引業者は、本店を移転したためその最寄りの供託所が変更した場合、
国債証券をもって営業保証金を供託しているときは、
遅滞なく、従前の本店の最寄りの供託所に対し、営業保証金の保管替えを請求しなければならない。

 


【問3】都市計画法

市町村が定める都市計画は、
議会の議決を経て定められた当該市町村の建設に関する基本構想に
必ず即したものでなければならない。

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