5月11日の3問

【問1】不法行為

Aが所有する甲建物に塀を設置するために、Bに塀の設置を請け負わせた。
その後、Aは甲建物をCに賃貸し、Cが占有しているときに、
工事の瑕疵で塀が崩れ、第三者Dにケガをさせてしまった。
Bは、瑕疵を作り出したことに過失がある場合、全額賠償したCは、Bに対して求償できる。


【問2】罰則

宅地建物取引業者A (甲県知事免許)が、正当な理由なく、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他人に漏らした場合、Aは、甲県知事から業務停止処分を受けることがあるほか、100万円の罰金刑を受けることもある。


【問3】宅地造成等規制法

都道府県知事は、造成宅地防災区域について、
擁壁等の設置又は改造その他宅地造成に伴う災害の防止のため
必要な措置を講ずることにより
当該区域の指定の事由がなくなったと認めるときは、
その指定を解除するものとする。

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