5月9日の3問

【問1】不法行為

Aが所有する甲建物に塀を設置するために、Bに塀の設置を請け負わせた。
その後、Aは甲建物をCに賃貸し、Cが占有しているときに、
工事の瑕疵で塀が崩れ、第三者Dにケガをさせてしまった。
このとき、Aは損害の発生を防止するのに必要な注意をしていれば、
Dに対する損害賠償責任を免れることができる。

 


【問2】監督処分

宅建業者A(甲県知事免許)は、甲県知事から指示処分を受けたが、その指示処分に従わなかった。この場合、甲県知事は、Aに対し、2年間の業務停止を命ずることができる。

 


【問3】宅地造成等規制法

宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事が完了した場合、
造成主は、都道府県知事の検査を受けなければならない。

 

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