日々の宅建学習で意識すべき3つの事【宅建通信】

このページでは、具体的に、日々の学習の中でどのように勉強をすれば、効果的な学習ができるかをお伝えしていきます。

これを実践している方としていない方とでは何倍も合格率は変わってきます。合格したい方は必ず最後まで読んでください。

覚えるべきポイントに焦点を当てる

宅建不合格者の多くが問題を進めること(解答すること)に意識が向いていってしまいます。もし、あなたが、もうすでに宅建の勉強を始められているのであれば振り返ってみてください。

問題を見て、「これは恐らく○だな」その後、解答を見て、「よし、合っているOK!」次の問題。

この例のように、ほとんどの方が問題を解くことに焦点を当てています。これでは、頭への定着率が非常に悪いです。つまり、効率が悪い勉強法といえます。これでは何を学習しているのか分かりません。何を覚えたのか明確ではありません。この勉強の仕方では絶対落ちます。

重要なのは、解答の中の重要ポイントを覚えることに集中すること!
これが合格につながるんです。

重要ポイントはつなげて覚えていけ!

物事の記憶の方法に関連するのですが、物事を一つずつ個別に覚えるよりも、つなげて覚えていく方が頭に定着しやすいです。言い換えると、より多くのことを覚えられます。その一つの例が、「対比」です。

例えば、宅建の試験範囲に「制限行為能力者」という分野があります。そして、制限行為能力者は次の4つに分かれます。「未成年者」「被成年後見人」「被保佐人」「被補助人」の4つです。そして、以下のことを覚えるとします。

・未成年者の保護者は同意権を持っている
・成年被後見人の保護者は同意権を持っていない
・被保佐人の保護者は同意権を持っている
・被補助人の保護者は同意権を持っている

上記の内容は多くのテキストで別々に記載されています。なので、これらの特徴を一つづつ覚えようとしてしまうのですが、それでは、頭に定着しません。

ここで、「対比」を使ってみます。
他と対比して、「成年後見人だけが同意権がない」ことに気づきます。これ一つを覚えれば、未成年者、被保佐人、被補助人の保護者は同意権があることも同時に覚えられます。
つまり、4分の1の記憶量で4倍以上の学習効果を得たことになります。

このように、似たようなポイントを見つけたら、その都度比較して覚えていってください。そうすることで頭の中に、「宅建のWEB」が出来てきます。
そうすると、一つのことを引っ張ると芋づる式に関連ポイントも引き出せます。

これができれば、試験で、「あれ、覚えたのに・・・」となりません!確実に解答できるようになります。

日々の学習で●●を●●しないと実力はつかない

ほとんどの方が、これを行っていないことで実力のつくのが非常に遅くなっています。宅建合格するために実力をつけることは第1ステップです。ここで足踏みをしていては、どれだけ時間があっても足りません。

この点については、通信講座の受講者のみにお伝えしている内容となりますので、詳細は下記、個別指導プログラムをご覧ください。
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これから宅建合格を目指すあなたへノウハウを伝授します。

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