【問1】請負契約
請負契約において、請負人が仕事を完成しない間は、
請負人は損害を賠償することで、請負契約を解除することができる。
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【解答】
X
仕事完成前に損害賠償することで契約解除ができるのは、注文者です。
このあたりは意外と盲点じゃないでしょうか?
判例でもなんでもなく、条文レベルの問題ですし、
過去問からの出題もあるため、試験で出題されてもおかしくない問題です。
この場で、覚えてください!
個別指導の受講者は合格テキストP43をご覧ください!
テキストを見て分からなければもちろんご質問ください!
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【問2】免許の基準
宅地建物取引業者A社の代表取締役が、
道路交通法違反により罰金の刑に処せられたとしても、
A社の免許は取り消されることはない。
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【解答】
〇
宅地建物取引業者A社の代表取締役が、
道路交通法違反により罰金の刑に処せられたとしても、
A社の免許は取り消されることはありません!
道路交通法違反で罰金とは例えば、スピード違反です。
社長がスピード違反をして罰金刑になっても宅建業の免許取消にはなりません。
これは「覚える学習」している方でも解ける問題です!
でも、「覚える学習」では、難しくなると解けなくなるので注意しましょう!
重要なことは「考え方を理解すること」です!
これが分かれば「免許の基準」で難問が出題されても1点ゲットできるので絶対解けないといけないです!
もちろん、個別指導ではお伝えしています!
【問3】建築基準法
建築物の敷地が都市計画に定められた計画道路に接する場合において、
特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて許可した建築物については、
当該計画道路を前面道路とみなして容積率を算定する。
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【解答】
〇
計画道路とは、都市計画によって定められる「新たにつくる道路」です。
まだ、道路ではないですが、今後「道路」になります。
そして、特定行政庁が許可すれば、「計画道路(今はまだ存在しない道路)」も前面道路として容積率を計算できます。
したがって、本問は正しいです。