【問1】相隣関係
複数の筆の他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は、公道に至るため、その土地を囲んでいる他の土地を自由に選んで通行することができる。
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【解答】
×
本肢は「囲繞地通行権」の問題です!
「囲繞地」とは「袋地(道路に接しない土地)」を囲んでいる土地です。
そして袋地の所有者は、「当然」に、囲繞地を通行する権利があります。
これが囲繞地通行権です。
そして、袋地の所有者が通行方法は、囲繞地に「最も損害が少ない方法」でなければなりません。
これは個別指導のテキストP107に図がありますので、参考にしてください!
【問2】免許
宅地建物取引業者の免許の有効期限は5年で、免許更新の申請は有効期間の30日前までに行わなければならない。
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【解答】
×
免許の有効期間は5年です。
免許更新の申請は有効期間満了の日の90日前から30日前までに行わなければなりません。
つまり、4ヶ月前では早すぎるし、15日前では遅すぎるわけです。
実際、問題を解く際は
「30日前までに行わなければならない」 ○の場合は、30日までであれば、いつでも更新できる ×の場合は、30日前まででも更新を行わなくてもよい場合がある
という風に考えます!
ということは、「100日前は更新申請を行わなくてよい(更新申請できない)」ことになっています。 したがって、×に該当して、答えは×と導きます!
▼ちなみに、有効期間については下記4つをつなげて覚えておきましょう!
〇宅建業者の免許→有効期間:5年
〇宅建士証→有効期間:5年
〇宅建士の登録→登録消除がない限り、一生有効
〇宅建試験合格→不正を理由に合格取消にならない限り、一生有効
※登録消除になっても合格は有効
【問3】盛土規制法
宅地造成等工事規制区域内において行われる宅地造成に関する工事が完了した場合、工事主は、都道府県知事の検査を受けなければならない。
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【解答】
〇
工事主は宅地造成工事を始める前に、知事から許可をもらい、
その、造成工事が終わったら、その工事結果が技術的水準に適合しているかを知事が検査します。
その検査に合格すれば、知事から検査済証が交付されます。
流れが重要です!