本日は、「昨年合格された方」から「受験生」へのアドバイスを紹介させていただきたいと思います!
「1点(1問)」を大切にしてください!
これからの勉強は1点を確実に取る勉強をしていきましょう!
今まで不合格だった方は必ず原因があります!
9月から試験日までの勉強をどのように勉強していたかをもう一度振り返ってみてください!
・確実な1点をどこで取り
・試験当日までどのような勉強をしていくのか
具体的な計画をきちんと立てるようにしましょう!
これからの勉強の注意点(よかったら参考にしてください)
◆もう時間がないからよくわからないまま覚える=これだけはやっちゃだめ!!です
失敗の原因です!
◆問題がとけるようになった=理解できた・・・ではないので注意しましょう。
同じ問題を繰り返せば、理解できていなくても、覚えているだけで解けてしまいます。
そのため、過去問等で40点以上取っている方も、本試験で落ちてしまうんです。
何回受験しても本試験で得点が伸びない方は、なぜ得点できないのかをよく考えてみましょう!
【問1】保証
主たる債務者が債務を承認すると、連帯保証人の債務の時効は更新する。
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【解答】
〇
これは重要問題ですね!
主たる債務者に生じた事由は
すべて保証人・連帯保証人に影響を与えます。(絶対効)
つまり、主たる債務者が債務を承認すると、
主たる債務者だけでなく、連帯保証人の時効も更新します。
つまり、連帯保証人は債権者からの請求を拒むことはできません。
この問題は覚えるというより、理解すべき問題ですね!
単に答えられるだけではなくて、
「主たる債務者が債務を承認すると、連帯保証人の債務の時効は更新する」って
どういうことを言っているかまで理解しましょう!
そうすることで初めて実力が上がってきます!
このような理解すべき点まで解説しているのが、今販売中のレトスの予想模試です!
残り1ヶ月で実力を上げたい方は是非、ご活用ください!まだ、今年の試験に間に合います!
【問2】免許の基準
宅地建物取引業者A社の代表取締役が、
道路交通法違反により罰金の刑に処せられたとしても、
A社の免許は取り消されることはない。
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【解答】
〇
宅地建物取引業者A社の代表取締役が、
道路交通法違反により罰金の刑に処せられたとしても、
A社の免許は取り消されることはありません!
道路交通法違反で罰金とは例えば、スピード違反です。
社長がスピード違反をして罰金刑になっても宅建業の免許取消にはなりません。
これは「覚える」学習している方でも解ける問題ですね!
でも、覚える学習では、難しくなると解けなくなるので注意しましょう!
重要なことは「考え方」です!
これが分かれば免許の基準は難問でも1点ゲットできるので絶対解けないといけないです!
もちろん、個別指導ではお伝えしています!
【問3】盛土規制法
都道府県知事は、宅地造成等工事規制区域内の宅地で宅地造成に伴う
災害の防止のため必要な擁壁が設置されておらず、
これを放置するときは宅地造成に伴う災害の発生の恐れが大きいと認められるものがある場合、
一定の限度のもとに、当該宅地の所有者、管理者又は占有者に対して、
擁壁の設置を行うことを命ずることができる。
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【解答】
〇
これは「改善命令」と呼ばれるものです。読んでいただければ内容は分かると思います。
そして、「一定の限度」とは、災害の防止のため必要な限度、かつ、土地の利用状況等からみて相当であると認められる限度を言います。
つまり、
必要な範囲内で改善命令しなさい!
必要以上の改善命令はできません!
と言う事ですね!