8月17日の3問

【問1】不法行為

Aが所有する甲建物に塀を設置するために、Bに塀の設置を請け負わせた。
その後、Aは甲建物をCに賃貸し、Cが占有しているときに、
工事の瑕疵で塀が崩れ、第三者Dにケガをさせてしまった。
Bは、瑕疵を作り出したことに故意又は過失がなければ、
Dに対する損害賠償責任を免れることができる。


【問2】罰則

宅建業者は、販売する宅地又は建物の広告に著しく事実に相違する表示をした場合、
監督処分の対象となるほか、6月以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられることがある。


【問3】農地法

山林を開墾し現に水田として耕作している土地であっても、
土地登記簿上の地目が山林である場合は、法の適用を受ける農地には当たらない。

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