【問1】時効
AはBに100万円を貸した。
そして、AC間で保証委託契約が結ばれた。
時効期間の経過前に、Bが債務を承認した場合、Bの時効は更新するが、保証人Cの時効は更新されない。
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【解答】
X
債務者が債務を承認すると、債務者だけでなく
保証人の時効も更新します。 つまり、BもCも時効は更新します。
「時効の更新」とは、時効期間がスタート地点(ゼロ)に戻り、1からスタートし直すことを言います。
これは、保証債務に「付従性」があるからです。
この問題のポイントは上記だけですが、
これを理解するためには「保証の性質」など複数のことを理解する必要があります!
不合格者の多くは複数の分野が絡む複合問題を苦手としています。
これを克服しない限り、合格できません。
こんな複合問題も短期集中実力アップ講座では基本から一歩ずつ教えていきます!
【問2】重要事項説明
取引の相手方が宅地建物取引業者であり、重要事項の説明は不要である旨を
伝えられた場合は、媒介業者は重要事項説明書を交付すれば、説明する必要はない。
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【解答】
○
重要事項の説明は、相手方が宅建業者の場合は、省略することができます!
35条書面の交付義務は省略できないので、35条書面は交付しなければなりません!
つまり、35条書面だけ宅建業者に渡しておけばいいということですね!
これは、2016年の法改正の内容なので、しっかり頭に入れておきましょう!
出題確率も高いです!
【問3】都市計画法
市街化調整区域(開発許可を受けた開発区域を除く。)内においては、
一定の建築物の新築については、それが土地の区画形質の変更を伴わない場合であっても、
都道府県知事の許可を受けなければならない。
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【解答】
〇
市街化調整区域のうち開発許可を受けた区域以外の区域内においては、
都道府県知事の許可を受けなければ、
建築物の新築などをすることができません。
そもそも、市街化調整区域は市街化を抑制する区域です。
その点から考えれば理解しやすいですね!
「市街化調整区域のうち開発許可を受けた区域以外の区域内」の意味は分かりますか?
こういった言葉を理解することが理解学習です!
短期集中実力アップ講座でこのような単語を理解していきましょう!
イメージできれば簡単ですよ(^^)/