令和7年度の宅建試験対策の個別指導

3月6日の3問【受講者用】

『一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。』

これはパナソニックの創業者である松下幸之助さんの言葉です。

人は3種類に分けることができると思います・


「仕事で疲れたし、今日の勉強はこれくらいでいいか」
と思って、計画した内容すらできない人がいます。


「今日の計画は終わったし、とりあえず、これで十分だ」
と思って、余った時間を他の事に使う人がいます。


「今日の計画は終わったけど、まだ時間があるから、あとちょっと頑張ろう」
と思って、計画を前倒しして勉強をする人がいます。

実はこの3者には、それぞれに大きな差があります。

例えば、毎日10問勉強する計画を立てて
①の人は毎日8問しか勉強しない
②の人は毎日10問勉強する
③の人は毎日12問勉強する

1日だけで見れば、差は2問ですが
これが、試験日までの7ヶ月=210日で考えれば
420問も差が出るわけです。

①と③を比べれば、840問も差が出ます。

1日1日が本当に勝負なんです。

私自身も受験生だったときは、毎日計画以上の勉強をしていました。

それは、
「落ちてしまったらどうしよう・・・落ちないためにもう少し勉強しよう」
という気持ちから、計画以上のことを勉強していました。

寝る前に、今日一日を振り返ってみて、
「よく頑張った!」と言える一日にしていきましょう!

 

【問1】不動産登記法

相続による所有権移転登記を申請する場合には、申請情報と併せて被相続人の所有権の登記の登記識別情報を提供しなければならない。

 


【問2】案内所

宅地建物取引業者Aが一団の宅地建物の分譲を行う場合について、Aは分譲の代理を他の宅地建物取引業者Bに依頼した。
Bは単独でその分譲のために現地案内所を設置した場合、Aは案内所の届出をしなくてもよい。

 


【問3】国土利用計画法

Aが所有する市街化区域内の面積の2000㎡の土地をBに売却する契約を、AとBの売買契約の代理人であるCが締結した場合、CはC名義により、事後届出を行う必要がある。

 

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