【問1】相隣関係
異なる慣習がある場合を除き、境界線から1m未満の範囲の距離において他人の宅地を見通すことができる窓を設ける者は、目隠しを付けなければならない。
>>折りたたむ
【解答】
〇
境界線から「1m未満」の範囲の距離において他人の宅地を見通すことができる窓を設置する場合、「目隠し」が必要です!
したがって、本問は正しい記述です。
「建物を築造するには、境界線から50cm以上の距離を保たなければならない。」
という内容とヒッカケる問題です!
上記2つは違いますので絶対引っかからないでください!
【問2】8種制限
宅建業者Aは自ら売主として、3000万円の土地付建物(未完成)を宅建業者でないBと売買契約を締結した。
債務不履行による契約解除に伴う損害賠償の予定額を500万円、それとは別に違約金として500万円と特約した場合、当該特約は、無効となる。
>>折りたたむ
【解答】
×
本肢は
8種規制の一つである「損害賠償額の予定等の制限」です。
ポイントは
・「損害賠償額の予定」+「違約金」は代金の2割を超えてはいけない!
・2割を超えた場合は、2割となる。(2割を超える部分のみ無効)
つまり、本肢特約は無効になるわけではなく、
損害賠償額の予定+違約金=600万円(代金の2割)になるんです!
この問題は、よく出てきます!
絶対覚えておいてください!
【問3】都市計画法
都市施設は、適切な規模で必要な位置に配置することにより、円滑な都市活動を確保し、良好な都市環境を保持するよう定めることとされており、都市計画区域外には定めることができない。
>>折りたたむ
【解答】
×
都市施設は、都市計画区域内だけでなく、特に必要があるときは、
都市計画区域外においても、定めることができます。
つまり、市街化調整区域でも定めることができます。
ちなみに、都市施設とは、道路や下水道、公園などです。
都市施設のポイントはこちら
↓
http://www.takken-success.info/d-7.html