令和7年度の宅建試験対策の個別指導

4月7日の3問【受講者用】

【問1】取得時効

Aから土地を借りていたBが死亡し、借地であることを知らない相続人Cがその土地を相続により取得したと考えて利用していたとしても、CはBの借地人の地位を相続するだけなので、土地の所有権を時効で取得することはない。

 


【問2】重要事項説明

宅建業者であるA及びBが、共同で宅地の売買の媒介する場合において、それぞれの宅建士a、bが、共同で重要事項説明書を作成し、aのみが重要事項を説明する場合、aが単独で記名した重要事項説明書を交付させれば足りる。

 


【問3】土地区画整理法

仮換地指定の結果、使用し、又は収益する者のいなくなった従前の宅地についても従前の宅地に関する権利は残るので、施行者は、土地区画整理事業の工事を行うためには、当該従前の宅地の所有者の同意を得なければならない。

 

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