令和7年度の宅建試験対策の個別指導

4月24日の3問【受講者用】

【問1】債務不履行

A所有の建物につき、Aが結婚したら、Bに建物を売却するという売買契約が成立し、条件が成就する前に、地震により建物が滅失してしまった。
この場合、買主BはAに対し、損害賠償請求できる。

 


【問2】クーリングオフ

買主がクーリングオフによる売買契約の解除を行う場合は、宅建業者である売主に対して、国土交通大臣が定める書式の書面をもってその意思表示を行わなければならない。

 


【問3】農地法

都道府県知事は、宅地造成工事規制区域内の宅地で宅地造成に伴う災害の防止のため必要な擁壁が設置されておらず、これを放置するときは宅地造成に伴う災害の発生の恐れが大きいと認められるものがある場合、一定の限度のもとに、当該宅地の所有者、管理者又は占有者に対して、擁壁の設置を行うことを命ずることができる。

 

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